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たのしい月曜日と木曜日
新居康子
 私はまだ、週に2回ですけど、お仕事をしております。それで、昼休みの1時間は、男ばっかりですけれども、十何人いるんですけど、一緒にご飯食べるんですよね。
 私が行くのは、だいたい、月曜日と木曜日ですけれども、「私、もう、やっぱり、しんどいから、辞めさせてほしい」って、こないだも言いました。
 そしたら、(仕事で褒めてもらえるんだったら、いいんですけど……)「この場を盛り上げてくれるのは、新居さんだから」って。もう、本当に、月曜日と木曜日は、ワーワー、ワーワーって、楽しいらしいです。
 で、その他の曜日は、みんな、やっぱり、スマホを見てるだけで、シーンとしているらしいんです。

 それで、私が行くと、私はもう、お喋りですから、本音で……。本音っていうか、本当のことを、ここで、在家仏教こころの会で「『聞く 語る』 しあわせになる」を経験してるもんですから、なんでも、本当に、本音で喋ることによって、みんながやっぱり、本音で喋ってくれるんです。
 男の子も、本当に恥ずかしいトイレの話から、女性の話から、そんな話が、もう、この歳になると、できちゃうんですね。
 そうすると、今度、私をお母さんみたいに、やっぱり、83歳ですと、みんなのお母さんみたいですから、だから、みんながね、楽しく聞いてくれて、また、みんなも「うちは、新居さん。実はな……。夫婦仲が悪いんだ」とか、「僕、主夫、やってるんやわ」って。
 ほいで、「なに? 会社から帰って、子どものお食事なんかも作るの?」って言うと、「そうや」とかいう話も、そんな話もできるっていう、そういうね、月曜日と木曜日があるそうです。

 私は分かんない。
 他の曜日は分かんないですけど、「だから、是非。そのためにも、やっぱり、来てほしい」っていうことを言われました。
 でも、本当は「仕事ができるから来てほしい」っていうのが、私にとっては、一番、うれしいですけど、「ずっと、辞めないでおってほしい」って。「雰囲気をつくって、ほしい」っていうことで、“まぁ、そうか”と思って、行かさせていただいてるんです。
 だけど、本当にね、本音で語ることがどれくらい、みんなを惹きつけるかっていうことを、私は今、身をもって感じさせていただいております。そういう意味では、本当に、とっても、しあわせな毎日を暮らしております。
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