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Vol.146
おかげさまで
八橋千代子さん
今年5月の『聞く 語る』WAKUWAKUのつどいの時に、ちょっと孫の話をさせていただきまして、孫が本当にいじめに遭いまして、家族中が大騒動になってしまいまして、本当に悩んで苦しみました。
ですけど、最近、本当に元気になりましてね、本人が強くなってきたんですね。「少々言われてもね!」って、こういう感じになってきまして、そしたら、あの子もいろいろ聞いたり見たりしている中で、いじめをしてくる子たちの家庭とか家族のことを聞くと、両親が仲悪かったり、複雑な家庭の子がいるってことを言うようになりました。
で、「一番いじめていた子も、おばあちゃんに育てられているみたいやよ」って言って、そういう中で「可哀想だね」って。自分はこういうお父さんとお母さんのこういう家庭で自分がいるってことが今、嬉しいって。お兄ちゃんも、1m80cmになったお兄ちゃんも「オイッ」って言うけど、でも お兄ちゃんもいてくれる、で、隣におじいちゃん、お父さんの方のおじいちゃん、おばあちゃんもいてくれる、こういう家庭が、家族がいてくれるのが嬉しいって言って。
いろんなことがあっても、そこを力強く生きていこうとしていく、そういう若い子が生きていく、いこうとしているその姿を“あっ、私たちこのおじいさんおばあさんは、本当に後押しさせてもらえば、良いんだなぁ”っていうことで、今、本当に嬉しく思います。
本当に私、久保継成会長が「何か悪いことが起きたら、悪いことが起きたという捉え方ではなく……」と言われた、あれが本当に奥深い考え方であり、久保会長が「おかげさまで」って言われたのが、1対1の中だけでなく、その周りの方たちの中でも「おかげさまで」って考えるようになったら、“あっ、何事が起きても、ひとを憎むことではなく、ひとを嫌うわけでもなく、本当にみんな、そういう中で一つひとつ勉強させていただけるんだなぁ”ってことが、本当に最近、わかるようになってきまして、嬉しいなって。
こういうこころの会の教えにめぐりあえている自分たちは“本当にしあわせなんだなぁ”って感じさせていただいて、これが若い人たちに繋がっていける、考え方が繋がってくってことが、本当に、自分たちが出してく言葉で若い人たちは繋がってくんだっていうことを本当に自分も実感させていただけて、本当に今、嬉しいです。